前回は車体の基本塗装まで終わりました。
車体の天面は板張りになっていますので、
ウェザリングとモールド強調を兼ねてそれっぽく塗装していきます。
使用するのはウェザリングカラーのステインブラウンです。
そのまま筆で塗布し、木目方向を意識して拭き取ります。
拭き取る際は専用うすめ液を筆に含ませて撫でています。
積載する戦車のことも考えればオイル染み等あると思いますが、
今回は控え目にモールド強調くらいで留めておきました。
ウェザリングって楽しくて止め時がわからないですよね。
乾燥後、GX スーパークリアーⅢUVカットつや消しをエアブラシ塗装しました。
鉄道模型という関係上、手で触れることが多いので吹いておきました。
付属の戦車固定具はタミヤアクリルのタンと呉海軍工廠グレイを筆塗りしました。
固定具は本体に接着しても良さそうですがとりあえずそのままで。
そのうち貼って剥がせるピットマルチで固定しようかなと思っています。
そういえば車体横の金属治具の塗装を忘れていました。
タミヤアクリルのダークアイアン(履帯色)を塗っておきました。
いよいよ最後は台車の組み立てです。
カプラーは付属のものを塗装して使用するつもりでしたが、
当レイアウトが急カーブなこともあり塗装が剥がれる恐れがありました。
そこでアーノルトカプラーを加工のうえ取り付けています。
加工といっても根元部分を細くカットしているだけです。
手持ちのカトー製金属車輪を取り付けて台車にセットし完成です。
金属器具は若干サビ色を足しても良さそうですね。
こうして見ると幅の広い車体や表記も相まって異国の貨車感がすごいです。
2両セットなので連結してみました。
斜め上から見てみると板のウェザリング表現が効果的であることがわかります。
車輪の転がりも良好です。
せっかくなので戦車積載の様子も撮影してみました。
手持ちの1/144スケールの戦車で大きさ的に適合するのがこれしかありませんでした。
他の戦車はどこにしまったかな。
いろいろな戦車に対応させるためにも、
小物類は「貼ってはがせるのり」等を使うのが良いかと思います。
模型魂さんのキットは初購入でしたが組みやすく次も購入しようと思います。
こういったラインナップもとても好きです。
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